最近は行かない日も増えたけれど、前の仕事をしていた頃、週に3〜4日ほど長男を園に送ってから出勤していました。
9時15分頃に園へ送り届け、仕事に行くまでの30分ほどの空き時間。
家に帰るには短く、出勤するには少し早い…。
そんな時、私はよくコンビニの駐車場でコーヒーを飲んで時間をつぶしていました。
それが、園と職場の間にスターバックスができたことをきっかけに、
自然と「朝のコーヒー時間」はスタバへ変わっていったのです☕️
私がスタバを好きになった理由
きっかけは、ある日の店内で見たひとつの接客シーンでした。
スターバックスで体験した心に残る接客
混んでいる時間帯、近くのお客様がコーヒーをこぼしてしまった場面に出くわしました。
どうしてそうなったのかは分かりませんが、
テーブルや床にコーヒーが広がってしまう状況。
その時対応に来たパートナーさん(当時はそんな呼び方も知らず、ただの「店員さん」でした)。
まず最初にかけた言葉は、
「お怪我はありませんか?」という心配のひと言。
迷いのない行動と自然な笑顔
床やテーブルを手早く拭いたあと、
嫌な顔ひとつせずに
「新しいものをお持ちしますね」
と、自然に声をかけていました。
混雑した時間帯、レジも並んでいる中での対応。
本当は迷ったり、確認が必要だったりしてもおかしくない場面だったと思います。
それでも、その方の行動には一切のためらいがありませんでした。
もし対応が違っていたら、感じ方も変わっていたかもしれない
もしあの時、ただ無言で片付けられていたら…。
きっとそのお客様は、申し訳なさと居心地の悪さを抱えたままお店を出ていたかもしれません。
でも、あの対応なら——
「また来たい」
そう思わせる力があったと、私は感じました。
接客ひとつでお店の印象は大きく変わる
コーヒーの味以上に心に残ったのは、
その場の空気をやさしく包むようなホスピタリティでした。
それ以来、
「朝の元気をもらいに行く場所」として、スタバに通うようになりました☕️
コーヒーの味以上に惹かれた理由
正直に言うと、私はコーヒーの味の違いがはっきり分かるタイプではありません(笑)
それでもスタバに行きたくなるのは、
人のあたたかさと空間の心地よさがあるから。
短い滞在でも顔を覚えて声をかけてくれるパートナーさん達のおかげで、
今でもちょこちょこ足を運んでいます😊
今回の体験を思い出しながら、
「やっぱりスタバの接客ってすごいなぁ」と感じた時に出会った一冊です。
私が感じたあの時のホスピタリティが、
言葉として丁寧にまとめられていて、読んでいて何度も頷きました。
☕ スタバの“接客の本質”に触れられる一冊
スターバックスが大切にしている考え方や、
人との関わり方のヒントをやさしく学べる一冊です。
「接客=マニュアル」ではなく、
そのとき・その人に合わせた思いやりの姿勢を
どう行動に落とし込んでいるのかが、
実例を交えながら紹介されています。
💭 こんな人におすすめ
・接客や人間関係に少し疲れているとき
・仕事や日常で、気持ちの余白を取り戻したいとき
※本書は特定の成果や変化を保証するものではありませんが、
日常や仕事での人との向き合い方を見直すきっかけ
として参考になる内容が多いと感じました。
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